消しません。隠します。<Photoshopでの画像編集:背景を消したい皆様へ>

失ってから大切だったことに気づく DTP

 

写真のいらない背景を、ご自身で消してから送ってくる方がいます。

 

やーーーめーーーてーーー(°□°)!!!!!

 

というわけで。
今回はご自身で作成するというよりも

制作を依頼するときの注意点

についてのお話。

注意点というより、制作サイドからのお願いです。
外注だったり、内部のデザイナーさんだったりに依頼するときのお話。
あ、もちろん、ご自身で作成するときも、注意してほしいことです(´ω`)。

生活感丸出しだろうが、居眠りしてる誰かが写ってようが、飯食ってようが。
全く構いません、そのままの画像をお送りください。

フォトショップや、PCに元々入っているペイントなどの画像編集ソフト。
スマホのアプリなどの場合もありますが。

 

どうか。

消しゴムツール

で、不要な部分を消してくるのは、おやめください(°□°)。

 

これ、そんな人おるんかいな(°-°)?って思うでしょ?
結構いるんですよ。

制作に使用する商品写真などの素材をお送りいただくとき、
写真の余計な背景を、ご自身で消してからjpgなどで保存して
送ってくる方がいます。

それも皆様だいたい、こちらの手間を考えて
善意で消してから送ってくださるのですが。

例えばこの写真。

使いたいのはマグカップの部分だけです。

このようなとき、
我々DTP屋は、消しゴムツールで背景を消しません

 

そう、消さないんです。

 

隠すんです。

 

隠し方は作業する人によって様々ですが。
なんらかの「マスク」という機能を使います。
フォトショップにも、イラストレータにもこの機能はあります。

マスクの詳しい方法はまた別の機会にお話ししますが
フォトショップの場合

● ペンツールで必要な部分の輪郭を丁寧にとって、クリッピングマスク
● レイヤーマスクを使用して不要なところを隠す

などです。
これは本当に人によってだと思います。

ペンタブレット、液タブなどを使ってる人はレイヤーマスクの人が多いかも?
人物の切り抜きとか、ふわふわふさふさしたものも、
ペンツールよりはレイヤーマスクかな。

私の普段扱っている製品は輪郭がはっきりくっきりしたものが多いので
マウスでペンツールを使用しています。

↑の画像が、ペンツールを使用した状態。
青の点と線でマグカップの輪郭がなぞられています。画像クリックで拡大。

 

そして、実際に加工した画像をイラストレータに配置するとこんな感じ。 

 

左から
・元画像(jpg画像)
・消しゴムで背景を消したjpg画像
・ペンツールでマグカップの輪郭をとって

 クリッピングマスクしてeps形式で保存した画像
・クリッピングマスクしたeps画像に、イラストレータ上で影を付けた画像

 

消しゴムで背景を消した画像は、消したというより
背景色(※)で塗りつぶした状態なのです。

マスクで背景を隠した画像の背景は、いわゆる透明な状態になります。

なので、上記の例のように、白背景以外の上に画像を配置したい場合
消しゴムで背景を消していただいた画像を、こちらで改めてマスクをします。

ただ、消しゴムで消えているのは、背景だけじゃないんですよね。
見せたいものの輪郭も、結構消えているんですよ。

正しい輪郭が、わからなくなっているんです。

二度手間以上に、正確なものを作ることが困難な状態になります。

 

隠してあるだけなら、修正はいくらでもできますが
消えてなくなってしまったものは、元には戻りません。

 

人生と一緒(´ω`)←

 

やり直しは出来るけど、それは存在があってこそ。

 

なにごとも、慎重にいきましょう(´ω`)。

 

※背景色=白だとは限りません

↓↓ 背景色を白以外の色に設定して、消しゴムツールで背景を少し消した状態。

ね(´ω`)?

これは、消してるとは言えないっすよね(´ω`)?

単純にjpg画像をフォトショップで開いて消しゴムツールで消すということは
これを白い色でやっていることがほとんどです。

ほとんど、と付けた意味は、また後日。

レイヤーのお話の時に(´ω`)。

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